2017年9月24日日曜日

【Monsoon】ヤンゴン屋内最大級のイベントに行ってきたぜ【Madness】

まだまだ贅沢なもの


ミンガラーバー

こんな時期に風邪をひてしまいました
外は大雨
暑かったり涼しかったりで
体調管理ができてませんでした!!
今月はちょっと不調ですね

さてそんな不調の中
行ってきました

Monsoon Madness Music Festival

昨日は大人しく
Asagiri-Kosan Barでレゲエナイトを楽しもうと思っていたのですが
急遽ミッキーから
今日イベントいきません???
というお誘いが
最初は体調を理由に断ったんだけれど
いけよ!
っていう心の叫びが聞こえてきたんでね
不調の体を押して行ってきました
到着した時は既に始まっていたので
会場前は人はまばら

最近のヤンゴンは
大型イベント目白押しで
10月以降は、イベントが目白押し
特にThe ONE Entertainment Park
ここは野外イベント専門のイベント会場
ここ本当にヤンゴンなの?ってレベルなんだけれど
こういう場がどんどんできるのは
すごく良いことだなぁと
思っていましたよ
最近までは
まぁその話はまたいつか
モデルや芸能人だらけでした笑
写真撮りまくってた

さてさて本題に戻って
Monsoon Madness Music Festival
大型イベントの主催をよく行っている
H-Life Entertainmentのイベントのようですが
今回はファッション押しのイベントなのか
メインスポンサーが
Carrie Model International Myanmarという
モデルエージェンシー
その時点でちょっと???
って感じだったんだけれど
それは置いておいて

会場は既に海外勢のDJが始まっていた
STADIUMX
MOTI
DANNIC
DYRO
SWANKY TUNES
よくもまぁこれだけ呼んだなぁと
ギャラだけでもかなりのもんだろうなぁ
こういうブースの作りがまだまだで
プロモーションが下手すぎるのがね…

DJについてはYou Tubeとかで各自検索して貰えばいいと思いますが
今回ヤンゴンで行われた事の意義というか
ワタクシなりの感想を書きます

チケット代
15,000ks〜50,000ksと会場内の場所によって
金額が分かれていて
そこそこ良心的なお値段
メインフロアに入れるチケットは30,000ks
FUSEの入場料を考えると
安い!って思っちゃうくらい
FUSEもそうだけれど
この国はまだ一部のお金持ちしか
クラブミュージックに触れる機会がない…
世界的に見ても
大型のフェスはチケットが高額で
しかも入手が困難
だから今回のイベントは
金額的にはすごく良心的だけれど
まだまだ一般庶民には関係のない出来事なんだよね
2階3階はチケット安いけれど
やはり人はまばら
メインフロアはソールドアウトだったのかな?

ファッション
今回のイベントは
メインスポンサーもモデルエージェンシーだったり
いわゆるファッション業界の色が濃いイベントのはず
が、相変わらず会場内は
黒、黒、黒…
色があるファッションに身を包んでる人は
一握りって感じでした
まだまだこれからだなぁ

音、映像、照明
スポーツ会場なので
音響的には厳しいけれど
それでもヤンゴンで体験した中では
ダントツに良かった
映像もそれぞれのDJが普段使っているものだと思うし
ステージだけはまさにフェス!って感じでした
火柱とかバンバン上がって
楽しかった笑
レーザーバシバシ!!
火柱ドーーーーン!ですよ!笑

DJ(海外勢)
さすがに世界中飛び回ってるDJ達なので
当たり前だけれど凄い
でも、お客さんのノリが悪すぎて(お客のせいではない)
DJも会場の雰囲気に飲まれていた気がします
それでもプロらしく
何度も仕切り直して盛り上げようとしていて
プロの凄さというか
楽しませよう!という気迫を感じた
でも、それでもやはり所々
心が折れてた気がする

DJ(国内勢)
ごめん、会場着いたら
国内勢のライブパフォーマンスは終わってた…
そういえば普通にその辺にProject Kの子とかいた笑
っていうか周りは芸能人だらけだったみたい

お客さん
EDMなんて好きに踊って
好きに楽しめばいい
自由でいいんだよ〜というのを
どんどんと学んでいけばいいかなと
あと男子は黒系の服禁止な(笑)!!
ビートがなっていない時に
かなり戸惑っていたけれど
そういう時は
音をしっかりと楽しまなきゃ
キョトーンと突っ立てないで
ジワジワと自分の中で盛り上げてって
キックが入った瞬間に
爆発させればいいんだよ〜〜〜〜
ここは会場内のエアコンの室外機が置いてあって
灼熱地獄でした笑
こういうところがまだまだなんだよね
だってここの廊下
普通に移動で使うんだよ!!


こういう大規模なイベントは
身近に小箱があってこそだと思う
ヤンゴンにはクラブがいくつもあるし
それはもう十分すぎるから
小箱(50人程度のキャパ)を増やして
クラブミュージックをもっと身近なものにしていかないと
ただのブームで終わってしまい
DJも育たなければ
文化も育たないと思うなぁ
そういう意味では
もっとゆっくりと
クラブ文化を育てていってから
こういう大きなイベントにつなげた方がいいと思う
個人的にはこういうイベントは
この国にはまだ早いかなぁ
往々にして
この国にはまだ早いだろうなぁ
というものが多い気がするけれど笑

例えば
ミャンマーの伝統的なお祭りで大規模なDJイベントをするとか
そういう形で独自の文化を作っていけばいいし
実際にそういうこと企画してる連中もいるから
ミャンマーも世界中のクラバーから注目される日も近いかもね
そこでしか体験できないイベント!
これが重要なんだよ

今後のDJの予定

9/28(Thu)21:00pm~
Everybody's Night Out
@ Yangon Yangon

9/29(Fri)19:30pm~
Smile vol.05~Deep House Night~
@ Asagiri-KOSAN Bar

10/6 - 10/8
Barefoot Dance Party2
Ngwe Saung Beach

10末
Smile vol.06
@ Asagiri-KOSAN Bar

ブログを書く励みになっていますので
ポチッと押して、さらなる応援よろしくお願いします


にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ
にほんブログ村

DJ 28(a.k.a DJ Ni-Ya) Profile
(TECHNO, Tech House, Deep House, House, Ambient)
I started DJ in 1993, And also organized Record label*(inactive for years), music events with my best friend, Ken Inaoka in Japan.
*Syzygy Records was founded by Ken Inaoka and DJ Ni-Ya in 1993 and was one of the first independent techno labels in Japan.

DJ 28 SNS pages( Facebook, Twitter, MixCloud)
https://web.facebook.com/DJ28LovesMyanmar/
https://twitter.com/DJ28Myanmar
https://www.mixcloud.com/DJ28/

0 件のコメント:

コメントを投稿

【今シーズン】UME cafe 2days " Garden vol.3 "【ラスト!?】

暑い季節がやってきました!! ミンガラーバー 楽しいイベントのおかげで なんとか精神的に持ち直し 昨日はヤンゴンの街をフラつきながら 夜はUrban 86で焼き鳥でも食べようかと そこそこ良い時間帯に寄ってみたんですよ そしたらね もう閑散としすぎてて...